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移転に際して 2017/01/13

Posted by boltskanrinin in Chargers.
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久しぶりの記事の中身がこんなことになるのは、管理人自身全く望んではいなかったのですが、とりあえず皆様、こちらにおいてはお久しぶりでございます。

既に、Chargersにどんな選手が在籍しているかすら把握できていないほど、チームの動向を追うことができていません。それも全て、いちたすにたすサバイバルやその他諸々の企画運営のためであります。

運営そのものでやらなくてはいけないことはそこまではないのですが、毎週のように、参加者の方全てを取り上げ、全体状況をお知らせして、という作業をプレシーズンからスーパーボウル後まで続けていたら、Chargersについては結果を追うぐらいしかできなくなるのも必然。

オフシーズンはといえば、Mr. Irrelevant予想選手権でドラフト後まで。その後はすぐに翌シーズンのサバイバルの準備と、全く時間がないのが現状です。

そんな中、チームの移転話はずっと燻っていたわけですが、とうとうこの日がやってきてしまいました。Chargersファンのブログ管理人としては、何かしら残しておかねばならんだろうということで、久しぶりに書いているというわけです。

管理人がChargersに興味を持ったのは、1993年12月です。岐阜出身の管理人、ドラゴンズと開幕直後で盛り上がるグランパスエイトを応援するのは当然の流れなわけですが、そのどちらもが弱くて仕方ない時代でした。何か他にスポーツはないかと思いつつ書店に立ち寄った時に偶然見つけたのが、日本テレビが出版していた「NFL TV観戦ガイド」でありました。その少し前、NHK BS-1で流れているOilersの試合を観て、ルールはわからないがなぜか引き込まれたこと。そしてOilersのマークと色が強烈に記憶に残っていたのでしょう。その本を見つけるや否やすぐに手に取り衝動買いをしたのです。

管理人は応援するチームを決めないとのめり込めないタイプ。すぐさま、応援するチームを表紙に載っている全28チームのヘルメットのデザインのみで決めました。そうして応援することにしたのが、San Diego Chargersだったわけです。

Chargersは、運良く翌年にスーパーボウル出場。その次の年もプレーオフに出ましたかね。まだ、インターネットも無いような時代で、BS-1でやっていたSports Centerぐらいが情報源でしたかね。そして、東京ドームでのAmerican BowlにもChargersが来まして、管理人ははるばる岐阜から乗り込み、その時にドームで買ったSeauのユニが、今でも管理人が唯一持っているChargersのユニであったりと、興味をもって2年ぐらいで完全に虜になってしまったわけです。

その後、ずっとファンサイトを作りたいなあと思っておりましたが、2004年12月にBlogという形でサイトを始めました。それが前身の「チャージャーズとパドレスを応援するBlog」でありました。最初は内容も固かったんですが、どういうわけかネタに走り始め、ネタの一つとしてブログ名を「いちたすにたすさんでぃえご」に変更。そして、いつからか絵を描くようになり、気が付けば12年もの日々が過ぎて行ったのであります。

ファン歴は23年。San Diego Chargers56年の歴史の半分弱を見守ってきたことになります。その間、スーパーボウル出場は1回だけ。勝ったことはありません。2000年代は結構強くて、プレーオフの常連でしたが、今もそうなんですが詰めが甘くて勝ちきれませんでした。

マーロン・マクリ―でしたっけ?NE戦最終盤で勝利を確定させるインターセプトをしたのにもかかわらず、なぜかリターンを試みてファンブル、そしてロスト。そのまま逆転負けしましたよね。

JETS戦で勝利を決めるFGを外したことが2回ありましたっけ。伝説のキッカー、楓たんですよね。

Chargersは、常にネタを提供してくれます。良いネタであればいいのですが、ほぼ全てが悪いネタ。まさに、負けパターンのコストコホールセールです。

なぜ、そんなチームを23年も応援し続けたのでしょうか。悔しい思い出のほうが圧倒的に多いです。スーパーボウルに勝ってないということは、ファンとしてただの一度も勝つ喜びを味わっていないということです。

それでも応援するのは、管理人はこのチームに言葉には表現できない魅力を感じているからなのだと思います。それは何かというと自分でもわかりません。でも気になって仕方がない。好きで好きで仕方ない。そんななんとも不思議なチームが、管理人にとってのSan Diego Chargersなのです。

果たしてそのチームカラーは、San Diegoという街をホームにしていたからこそ色づいていたのか。それは、移転後のチームを見てみないとわかりません。果たして、染みついた弱者のメンタリティが街を変えることで変わるのか。これも、オーナー一家が変わらないとだめかもしれません。

LAに行って、何かが変わって、スーパーボウルに勝てるようなチームになるかもしれません。そんなChargersを管理人は応援するのでしょうか。答えは明確。今まで以上に応援します。

LAに行っても何にも変わらず、相変わらずコストコ状態。そんなChargersを管理人は応援するのでしょうか。答えはもっと明確。今まで以上に応援します。

Chargersというチームが好きなんです。

そして、変わらないぐらいSan Diegoという街も好きなんです。

Chargersがきっかけで、San Diegoという街を好きになることができました。Padresを応援するようになりました。Aztecsにも興味を持つようになりました。そりゃあSan Diegoのチームで居続けてほしい。でも、もう仕方のないことです。

惜しむらくは、San Diego Chargersを現地で応援することができなかったということ。冗談抜きで、来年現地観戦しようと準備を始めていました。いつまでもそこにチームがあるとは思ってはいけませんね。本当に残念です。

でも、LAで観戦はできる。チームは無くならないのですから。San Diego市民の方ならそうはいかないのでしょうが、管理人は日本人。街が変わっても変わらずチームを応援できるのです。

また同じようなことにならないためにも、早々にLAでの現地観戦を計画したいと思います。そしてその時には、行程にSan Diego訪問を組み込みましょう。

行ったこともないのに、アメリカを身近なものに感じさせてくれたSan Diegoという街にお礼を言わなくてはいけませんので。San Diegoは、管理人にとってのホームタウンなのです。きっと、ChargersがいないSan Diegoだとしても、一度訪れたら、管理人は今よりももっとその街を好きになるのだと思います。

コメント»

1. masa - 2017/01/13

管理人さんの描かれる絵のファンで、時々覗かさせていただいているものです。ボルトマンさんの1コマ漫画(?)、大好きでした。一番のお気に入りは、『空気圧が足らないからだよ!』です。

小生、『逆パーフェクトシーズン』を唯一達成した北のネタチームファンなので、今回の記事、激しく共感してしまうものでした。わたしもデトロイトはおろか、アメリカ本土に上陸したことすらありませんが、もしあのチームが移転したらとても寂しいと思います。経済は破綻して治安も良くなさそうなのに、なんとなくデトロイトという街まで応援したくなってしまうのです。

管理人さんは今後も変わらずL.A.Chargersを応援しつづけるとのこと、いつか、かつてはネタチームと呼ばれた者同士で頂上決戦ができることを本気で願っております!(←確率的に考えても256年に一度、お互いの実力からして1000年に一度あるかないかレベルかも。。。)

boltskanrinin - 2017/01/13

全く更新なくてすみません。嬉しいコメントありがとうございます。
移転をきっかけに、ちょっと更新再開してみるかなと思っています。
でも、字だけじゃつまらないでしょ?
ならば、ボルトマンさんに代わる次なるキャラを…
ご期待ください。

2. リーフ16 - 2017/01/14

ご無沙汰してます。他に応援したいチームも無いので移転後も応援し続けると思います。大砲もLAに持って行ってくれるのかしら?

boltskanrinin - 2017/01/16

大砲、どうですかねえ。せっかく移転するんですから、いろいろと新しいことをやってほしんですがねー。


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