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2020年 Week5までの分析 2020/10/15

Posted by boltskanrinin in Chargers.
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Bye Weekなので、ドライブ結果データから、ここまでのChargersの成績を読み解きます。これは数字遊びの一つです。書いてあることが絶対という気は全くありません。長いが楽しんで読んでいただければ。

まずはオフェンスからいきましょう。下の表は各試合のオフェンスドライブの結果です。

それぞれドライブ数が載ってます。割合は全部足すと1になりますので、例えば0.207だったら20.7%と読み替えてください。タッチダウンは5試合合計で全ドライブの20.7%という事です。差はリーグ平均の割合との差です。

ここからわかる事実は、「タッチダウン、フィールドゴールとも、リーグ平均より少ない」「パントはリーグ平均より多い」「ターンオーバーはリーグ平均並」「それ以外のドライブもリーグ平均より多い」ということです。改めて書くことも無かったですね。

どう見たって明らかに得点力不足です。得点につながるドライブが少ない分、それがパントとその他の結果のドライブに流れています。得点を多く取った方が勝つゲームで、これではなかなか厳しいわけです。

次の表。こちらは、相手チームのドライブ結果毎の平均割合と、Chargersが記録した結果との差を示しています。

例えばCincinnati戦のタッチダウン。-0.130はCINの平均的な被タッチダウン割合に比べ、13.0%少なかったということです。通常CINが取られるタッチダウンよりも13%も少なかったよ!という事。全然タッチダウン取れてないじゃん!という理解をしましょう。

そうやって見ていきますと、タッチダウンは全く取れてません。TB戦は頑張りましたが他は相手の守備力以上に攻撃が不甲斐なかったということになります。フィールドゴールは段々悪くなってる。パントとターンオーバーは一方が多ければ一方が少ない。得点できなかったドライブが、良ければパント、ダメならターンオーバーになってます。

その他も多いです。その他ってのは例えば前半終了時にボール持ってたとかですが、代表的なのは、4th downで更新できず相手ボールになるとかフィールドゴール失敗というやつです。これ、結果的にはほぼターンオーバーと同じです。

オフェンスをまとめますと、「得点力がありません。パントならポジション挽回できますが、その他が多いという事は実はディフェンスに負担かけてますよね。」って感じです。ハーバートすごいし、攻撃に関してはなんかイメージとちょっと違う気がするという方もいるでしょうが、その辺のカラクリは後ほど。

ディフェンスです。まずは数の表から、

被タッチダウンは少ないです。逆に被フィールドゴールと被パントは多いです。パシッとハマればパントに追い込んでるんですが、少し進まれ始めると止まらない。

でも、エンドゾーンは死守して、なんとか抑えてフィールドゴールで止めている。痛いのはターンオーバーとその他が少ない事。どちらも相手のボールを奪うという結果になるんですが、これが少ない。奪えずにパントが限界。どういうことかわかってきましたか?

対戦相手の平均差の表も見ておきましょう。

タッチダウンはすごく少ない。でもここでオフェンスの表と比べて欲しい。TB戦だけオフェンス頑張ってタッチダウン取ってましたよね。でも守備はTB戦だけダメなんです。攻撃良ければ守備がダメ。守備が良ければ攻撃がダメ。頭抱えたくなります。接戦が多いのも頷けます。

フィールドゴールは傾向無いです。パント、多いですね。ディフェンス頑張ってるんですが、致命的なのはターンオーバーが少ないこと。そしてその他も少ないこと。ディフェンスがボールを奪えずにパントばかり。これ、フィールドポジション悪くなりませんか?ディフェンスがオフェンスの足引っ張ってませんか?

で、調べてみました。オフェンスの平均攻撃開始地点。出典はhttps://www.pro-football-reference.com/years/2020/index.htm です。

Chargers、悪い方から4番目でした。やはりディフェンスがボールを奪えないことが、オフェンスに負担をかけている。トップのTENと10ヤードも後ろから始めてるんですオフェンスを。これならいくら獲得ヤード多くても得点を取るのは難しいですよね。この辺がオフェンスが進んでる気がするけど得点に繋がらないカラクリなのかと。

長くなりましたがまとめます。

オフェンスは得点力がありません。ディフェンス頑張ってます。でも、ボールを奪う力が足りません。それがフィールドポジションという点でオフェンスにも悪影響を与えてます。そして、攻守が噛み合いません。攻守どっちも良い試合がありません。一方が良ければ一方が悪い。足を引っ張りあっています。

そして、普通ならこの段階である程度傾向が見えてくるんですが、今年のChargersはそうはいかない。それは、多発する怪我人のせいです。先発何人消えましたかね。残念ながらこの先成績が上向くイメージが湧きません。未来は暗い。そう言わざるを得ないです。

データは様々な解釈ができます。私はこう読んだという一例に過ぎませんので、まあそういう解釈もあるよなってレベルで捉えてもらえれば。

では、総括します。

ハーバートがとんでもない選手ってことでどうにかそこに希望を見出したいが、実際は全然点取れてないじゃん!

ディフェンス本当に粘り強いけど、ボール取れないからフィールドポジションの争いで不利になってるじゃん!

さあ、怪我人がどこまで戻れるか。コーチングはどうなるか。シーズン中盤戦、楽しみましょう。